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ラスベガスB級グルメ
ラスベガス調査隊「お茶くみ隊員」としてデビューし苦節10年(?)、とうとうこの日がやって参りました。編集部内では「ラララ☆の聖域」とも呼ばれているレストラン情報コーナーについに登場のタカです、みなさんこんにちは。ラララ☆編集部は力あるもののみが生き延びる「下克上」の世界、とうとうここまで上り詰めました。やったよ、お母さん!!
とはいえ、マサ、トモ諸先輩方と比べて圧倒的に味オンチな僕。はっきりいって気取った事は何一つ書けません。自分的にかなり不安です。
そんな僕が今回、編集長から与えられた指令は
「ラスベガスB級グルメを調査せよ」!!
・・・「B級グルメ」ってあれでしょ、カップ麺の味比べとか、「うまい棒」のレアな風味のやつを探して歩くとか。ああいう「貧乏くさい」企画でしょ。・・・どおりで僕なんかに指令が来るはず。どうせ、マサ、トモ先輩に断られたんでしょ。>>編集長
と、指令を聞いた途端にさっきまでの勢いがまったく無くなってしまった僕ですが、指令が出たら動くのが調査隊員の勤め。という事で今回はアメリカの代表的ジャンクフードともいえるハンバーガーの調査です。
「アメリカといえばハンバーガー」、「ハンバーガーといえばアメリカ」といわれるように、いつの間にかアメリカを代表する国民食となっているハンバーガーですが、実はその発祥は北アジア、今のロシア東部にあるタタール地方でつくられていたミンチ状の肉を固めて焼いたステーキ「タルタルステーキ」だと言われています。料理の世界ではミンチ状のものを「タルタル〜」と呼びますが、実はこれはミンチ状のステーキの発祥の地であった「タタール」が訛って出来た言葉なんですね。
はい、勉強になりましたね。以上、すべて日本マクドナルド社のwebサイト「ハンバーガーヒストリー」からのパクリです(爆) ま、はっきりいって「タルタル」の語源を知ってたからって、腹はふくれません。ゴタクはいいから早く飯食わせろって感じです(それこそB級グルメ!!)。
ということで、難しい話は抜きにして早速お店の紹介。今回、ご紹介するのはアメリカ西海岸を中心に店舗を持つファーストフードチェーン「In-N-Out
Burger」です。In-N-Outは現在、カリフォルニア、ネバダ、アリゾナの3州で展開しており、アメリカ国内といえどもその他の地域では食べられません。まさにラスベガスのB級グルメ紹介にぴったりのお店。そのコンセプトは「新鮮かつ高品質なバーガーをフレンドリーなサービスでお客様へ」。使用される牛肉は当然、添加物不使用の100%アメリカンビーフ、レタス、トマトは厳選された農場で手摘みされたもののみが使われる。そして、極めつけはポテト。「Non-冷凍食品」を旗印に掲げるIn-N-Outのポテトは、店内で生じゃがいもの皮をむき、店内で切り分けられる!!
世界を席巻するマクド●ルドに真正面からケンカを売る、気合の入ったバーガー屋です。
さてさて、In-N-Out Burgerのメニューは至ってシンプル。
ハンバーガー
チーズバーガー
ダブル-ダブル(ハンバーグ2枚入り)
フレンチフライ(フライドポテト)
飲み物
以上!!押忍!!
くー、かっこいぃー。昨今では何かと変り種メニューに走りがちなファーストフード業界。しかし、In-N-Outはそんな曲がった事が大嫌い、「どうだ!!参ったか」と言わんばかりの直球勝負。まさに職人魂!! (ちなみに英語ではフライドポテトの事を「フレンチフライ」と言います。「フライドポテトひとつ!!」と和製英語で自信満々に注文しても「はぁっ!?」ってアホを見る目で見られるので注意が必要です)
とはいえ、In-N-Outが人気の理由はこれだけではありません。実はこういった限られたメニューの中でもお客様の要望に100%答えようとする、そのサービス精神が一番の人気の秘密。玉ねぎの有無はもちろんの事、生玉ねぎの苦手な人には「玉ねぎをグリル」もしてくれます。さらに、フレンチフライ(フライドポテト)も、注文によって通常よりも深くカリッと揚げてくれます。そして、こういったIn-N-Outのサービス精神の極めつけとなっているのが、数々のお客様の無理難題に答えた末に生まれた「シークレットメニュー」
と呼ばれる裏メニューの存在。以下は、業界で噂となっている(?)裏メニューのご紹介。
アニマルスタイル(Animal Style): 「マスタード、ピクルス、玉ねぎ」をミックスしてグリルしたソースをバーガーに挟んだもの。
プロテインスタイル(Protein Style): パンの代わりにレタスで肉を挟んだパン無しバーガー。
フライング ダッチマン(Flying Dutchman): 2枚のハンバーグを2枚のチーズで挟んだのみのパン無しバーガー。
2 by 4: 2枚のハンバーグに4枚のチーズを挟んだバーガー。
3 by 3: 3枚のハンバーグに3枚のチーズの入ったバーガー。
4 by 4: 4枚のハンバーグに4枚の・・・以下同文
4 by 6: 4枚のハンバ・・・略
100 by 100: 誕生日を祝うグループ客にのみに許されるという伝説のバーガー
500 by 500: ある大学サークルが洒落で注文して、さすがに通らなかったと言われる幻のバーガー(笑)
グリルド チーズ(Grilled Cheese): ハンバーグ無し、チーズと野菜だけのバーガー
ベジ バーガー(Veggie Burger): チーズもハンバーグも入っていない野菜だけバーガー。(すでにハンバーガーではない)
ダブル ミート(Double Meat): チーズ無し、肉二段重ねバーガー。
オン ザ サル(On the Sal): レタスにドレッシングをかけてお召し上がりください。(っていうか、お前サラダ喰えよ)
ナポリタンシェイク(Neopolitan Shake): チョコレート、バニラ、ストロベリーの3つの味のシェイクをさらにシェイク。(すでにどんな味か想像つかん)
ホームラン (Home Run): ドライブスルーで注文マイクを通り越して、受け取り窓口で注文すること(すでに食い物じゃなくなってるし・・・)
などなど、中にはどう考えてもネタとしか思えない訳のわからないものを含んだ裏メニューの数々ですが、そんな中で僕は今回、肉をレタスで包んだ「プロテインスタイル」にチャレンジ。このプロテインスタイル、実は日本でも少し前に話題になった穀物をまったく食べずに痩せる「低炭水化物ダイエット」がアメリカで流行した時に開発されたダイエット用ハンバーガーとの事。僕的には「痩せたいんならバーガーなんか喰うなよ・・・」と言いたい所ですが、「痩せたいけど、食べたい」というのが微妙な乙女心(?)なのでしょうか?
という事で、アメリカに来たらぜひチャレンジしていただきたいバーガー屋「In-N-Out Burger」はラスベガスに4店舗。観光客の皆さんにお勧めするのは高速道路I-15ととろぴか-な通りの交差点付近にある「インダストリアルロード店」と、ネバダ大学すぐ隣にある「メリーランドパークウェイ店」。その2店舗が一番ラスベガスの中心地から近いですが、残念ながら共にレンタカーかタクシーでなければ行くのは難しいです(爆)
ちなみに裏メニューは店員さんによって通じる人、通じない人がいるようなので注意が必要です。「それでもやっぱりオモシロバーガーが喰いたい」というチャレンジ精神溢れる方々の報告を待っています!!
以上、狂牛病もどこ吹く風。企画のためにバーガーを喰いつづけるラスベガス調査隊員、タカがお送りいたしました。皆さんの反応が良ければ、「第2回
B級グルメ」としてこのコーナーでお会いしましょう。
ごちそうさまでした。
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