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ラスベガスはアメリカ中西部に延々と続く山岳砂漠の中に作られた娯楽の街。その歴史はまだまだ浅く、70年前はカリフォルニア州行きの休憩場として小さな鉄道宿場にカジノが数件存在するだけの田舎町であった。
歴史
1931年、ラスベガス開発に必要となるフーバーダムが完成し、水と電力を供給できるようになった。このフーバーダム開発のため、多数の労働者がラスベガスに移住し、住民が増えると同時に生活の基盤も充実し始めた。
同じく1931年、ネバダ州政府はカジノを解禁した。それまでに何度か解禁・禁止が繰り返されてきたが、1931年の解禁は現在まで継続している。全米唯一のカジノ合法州となり、他州からの観光客や移住者増加を期待した。産業がほとんどないネバダ州では、その他にスピード結婚、売春(特定地域のみ)、低税率など様々な政策を打ち出し、州経済活性化を狙った。
カジノ合法化以後、転機がきたのは1946年。当時、アメリカ西海岸を牛耳っていたギャングの首領、ベンジャミン・シーゲルがこの地にカルフォルニア州の富豪たちを相手にギャンブルリゾートを建設したことに始まる。マフィアによるシーゲル暗殺は良くも悪くもラスベガスを有名にし、以後数十年ラスベガスはマフィア支配時代に入る。
その後、数十年に渡る政府の厳しい規制によって、ラスベガスにはびこっていたギャング達を締め出し、街の清浄化に成功。1990年代にはスティーブ・ウィンがラスベガスをギャンブル以外の観光地と発展させ、現在はショッピング、ナイトショー、レストランなどを含んだ総合エンターテイメント都市として発展している。
現在ラスベガスは2010年前後に起こる史上最高の建設ラッシュを控え、再び急成長時代に入ろうとしている。 目次に戻る>>>>
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